【WTCC】ジュネーブモーターショーでシビック TYPE Rコンセプトを出展。今季の参戦車両も展示

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 Hondaは3月4日〜16日にスイスのジュネーブで開催されるジュネーブモーターショーに欧州向けのシビック TYPE Rコンセプトを出展することを決定した。

 今シーズンのWTCC(世界ツーリングカー選手権)のベース車両と目される今回のコンセプトモデル。すでに発売されている5ドアのベースに、より高い走行性能によって走る楽しさを生み出すスポーツモデルとして開発中の「シビックTYPE Rの方向性を示すものになるという。走りと燃費を高次元で両立させる新世代パワートレイン技術群「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」の一つとして開発中の「2.0L直噴ガソリンターボエンジン」を搭載。加速性能、ハンドリング、燃費性能を高次元で両立したモデルとして、2015年に欧州での発売が予定されている。

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[2014Honda CIVIC WTCCのイメージ(©HondaRacing)]

 なお、期間中には今季のWTCCに参戦する新型マシンも展示される予定。現在ヨーロッパでテスト走行が始まっている2014年型車両が、最終的にどんなマシンになって一般公開を迎えるのか、こちらも目が離せない。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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