10月25日から11月5日まで東京ビックサイトで開催された「東京モーターショー2017」は、11月5日に閉幕。期間中の総来場者数は771,200人となった。
今年は世界的に本格導入への開発が進んでいるEV、自動運転技術を中心に各メーカーがコンセプトモデルを用意する、今までにないテイストの東京モーターショーとなったが、10月28日に一般公開が始まると、人気を集めたのは、やはりスポーツカーやレーシングカー。特に市販モデルの日産GT-R、レクサスLC500、ホンダNSXなどSUPER GTのベース車両となっているクルマの周りには、多くの来場者が集まり人気を集めていた。
また、期間中にはインディ500を制した佐藤琢磨が来場。ホンダブースでは彼の優勝マシン(実物)をはじめ、歓喜の瞬間に登場した、あのミルク瓶も本物が展示され、トークショーでも紹介。ミルクに関する裏話も飛び出るなど、ファン必見の時間となった。
一般公開日のスタートとなった10月28・29日は台風22号接近の影響で雨に見舞われ、客足も鈍ってしまったが、平日を中心に来場者数を回復。特に終盤の3連休は今回一番の賑わいとなり、11月3日には期間中では一番となる112,000人の来場を記録した。
最終日となった11月5日も好天に恵まれ、どのブースも盛況。17時を過ぎると、恒例のグランドフィナーレが各ブースで行われ、コンパニオンやモデルたちが全員登場。集まったモーターショーファンや来場者数たちに最後の挨拶をしていた。
こうして、今年も東京モーターショーが終了。台風の影響もあってか、前回の2015年より4万人少ない771,200人という総来場者数となった。
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