F1世界選手権にパワーユニットサプライヤーとして参戦するホンダは15日、マクラーレンとのタッグを今季限りで終了し、2018シーズンからスクーデリア・トロ・ロッソにパワーユニットを供給することが15日に正式発表された。
2015年からパワーユニットサプライヤーとしてF1に復帰し名門マクラーレンとともに参戦してきたホンダ。しかし、3年目となる今シーズンはトラブルが頻発し思うように結果が残せず、マクラーレンとのパートナーシップを今季限りで終了するのではないかという話も出ていた。
そんな中、シーズン中には2チーム目の供給先としてザウバーとの契約締結を発表するが、こちらも土壇場になって白紙に。来季の供給先について、注目が集まっていた。
シーズンも終盤を迎えた第14戦シンガポールGPが開幕した15日。マクラーレンとのパートナーシップ終了を正式発表。同時に、兼ねてから噂のあったトロ・ロッソに2018年と新たに契約することが発表された。
スクーデリア・トロ・ロッソはレッドブル・レーシングの姉妹チームとして2006年から参戦。セバスチャン・ベッテルやマックス・フェルスタッペンをはじめ、レッドブル出身のドライバーを数多く輩出してきたチーム。現在、国内のスーパーフォーミュラで活躍中のピエール・ガスリーも来季トロ・ロッソから参戦するのではないかという噂も上がっており、注目を集めている。
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