今年も、バイクレースの真夏の祭典「2017“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第40回記念大会」が27日、鈴鹿サーキットで開幕した。
昨年までは“コカ・コーラ ゼロ”がタイトル冠スポンサーを務めていたが、40回目を迎える今回は久しぶりに“コカ・コーラ”ブランドが冠スポンサーに帰ってきた。
GPスクエアを始め、場内各所には今年も2017年仕様の旗やバナーが設置。さらに40回記念となるロゴマークもバナーに加えられ、鈴鹿サーキットは8耐一色になっている。
また、GPスクエアでは過去に鈴鹿8耐で活躍したマシンがズラリと登場。レーシングシアター内の展示を含めると54台のマシンが展示されている。
中にはTECH21カラーのヤマハYZF750やヨシムラ・スズキのGSX1300R隼、ホンダのRVF750など、かつて鈴鹿に足繁く通ったファンも、つい「懐かしい!」と声を出してしまうようなマシンたちが集結した。
コース上では、早速特別スポーツ走行が行われ、各チーム・ライダーともに本番に向けての最終確認のため周回を重ねた。
トップタイムは鈴鹿8耐2連覇中で今年は史上初の同一チーム3連覇を狙うNo.21YAMAHA FACTORY RACING TEAM(中須賀克行/アレックス・ローズ/マイケル・ファン・デル・マーク)が2分07秒540で総合トップタイムを記録するが、今年は新型マシンを導入し王座奪還を目指すNo.634MuSASHi RT HARC PRO.Honda(高橋巧/中上貴晶/ジャック・ミラー)が2回目のセッションで0.2秒差に迫る2分07秒756をマークし総合2番手につけた。
さらに第1回の鈴鹿8耐優勝チームであるNo.12ヨシムラ スズキMOTULレーシング津田拓也/シルバン・ギュントーリ/ジョシュ・ブルックス)が2分08秒321で総合3番手につけた。
明日は公式予選やナイトセッションのフリー走行も行われる他、ピットウォークなどイベント関係もスタートしていく。
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