5月28日に行われた第101回インディ500で、見事日本人として初優勝を飾った佐藤琢磨が12日、日本に凱旋帰国。早速、成田空港では多くのファンに出迎えられ、笑顔を見せていた。
念願のインディ500制覇後も、様々なイベントに参加していた他、すぐにデトロイト、テキサスと連戦が控えておりなかなか帰国できていなかった琢磨。第10戦ウィスコンシン(6月25日決勝)までは少し時間があるため、この期間を利用しての帰国となった。
午後2時過ぎに琢磨の乗る便が到着したが、成田空港の到着ロビーには、すでに多くのファンが集まり応援フラッグやキャップ、チームウェアなどを身につけ、彼の登場を今か今かと待ちわびていた。
そして、午後2時20分すぎに到着ロビーに登場すると、ファンの声援に応え笑顔で手を振る琢磨。3連戦に加えインディ500ウィナーとしてメディア取材やイベントに参加するなど、過密スケジュールをこなしていたのがだ、その疲れも一切見せず、集まったファン一人一人にサインをするなど、いつもと変わらない丁寧なファンサービスを見せていた。
またANAのスタッフから花束の贈呈も行われ、インディ500優勝時のパルクフェルメで見せた時と同じように笑顔で報道カメラマンのフォトセッションに応じていた。
そのまま、短時間ではあるが記者団からの囲み取材に応じた琢磨。「(ファンの出迎えは)本当にうれしかったです。こうしてインディ500が終わって時間が経っていますが、こうやって(帰国)早々に成田で出迎えていただけるのは本当に幸せなことです」と笑顔で語っていた。
約1週間ほどの滞在になるようだが、その間にも記者会見やファンイベントを始め、スポンサーへの挨拶回りも行うとのこと。せっかくの日本滞在ではあるが、そこまでゆっくりする時間はなさそうだ。
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Photo:T.Yoshita/KANSENZYUKU
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