2017年のSUPER GT第1戦岡山。GT300の公式予選は、No.65LEON CVSTOS AMG(黒澤治樹/蒲生尚弥)が激戦を制しポールポジションを獲得した。
今回は30台がエントリーしたGT300だが、GT500同様にQ1から波乱の展開。今回がデビュー戦となったNo.52埼玉トヨペットGreenBrave(番場琢)がアタック中にブレーキトラブルを起こしコースオフ。幸いタイヤバリア手前でマシンがストップしたが、赤旗中断となった。さらに午前中からトラブルに見舞われていたNo.7Studie BMW M6 GT3もシステム系のトラブルでコースインできず。Q1で姿を消すことになった。
ポールポジションが決まるQ2では、メルセデスAMG同士のアタック合戦に。最初にNo.65LEON CVSTOS AMG(蒲生尚弥)が1分25秒044のレコードタイムを記録。ライバルを圧倒する。その直後にNo.30TOYOTA PRIUS apr GT(永井宏明)がハイパーコーナー出口で脱輪。スピンを喫し、イン側のコンクリートウォールにクラッシュし赤旗中断。大きくマシンが損傷していたこともあり、約15分もセッションがストップすることとなった。
赤旗再開後は、これ以上タイムが出ないと睨んだ蒲生はマシンを降り、ピットで待機。No.4グッドスマイル初音ミクAMG(谷口信輝)やNo.25VivaC 86 MC(松井孝允)が迫ってきたが、結局蒲生のタイムを破ることはできずセッション終了。
自身にとってもチームにとっても嬉しい初ポールポジションを獲得した。2番手には4号車が続きメルセデスアMGがフロントロー独占。3番手には25号車が昨年王者の意地をみせ、3番手に食い込んだ。
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