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【2017鈴鹿ファン感】ハッキネンが16年ぶりに鈴鹿登場!アレジ親子対決の行方は?初日から見どころ盛りだくさん!
- 2017/3/4
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ついに開幕した鈴鹿サーキット モータースポーツファン感謝デー2017。初日はやはり、海外からのビックゲスト3人への注目が集まった。
晴天に恵まれた鈴鹿には、朝から多くのファンが来場。あっという間にグランドスタンドもいっぱいになった。その大半のお目当ては、やはり元F1王者のミカ・ハッキネン。今年はオープニングイベントが行われ、グランドスタンド前に出演するドライバー・ライダーが集合。一番最後に登場したハッキネンは、大きな声援で迎えられていた。
各選手を代表して、平手晃平(2016GT500チャンピオン)、中須賀克行(2016JSB1000チャンピオン)、そしてハッキネンの3人が選手宣誓形式でファンに挨拶。そこでハッキネンは「ミナサン、タノシンデクダサイ!」と流暢な日本語を披露してくれた。
今年のファン感で最初の注目イベントが、3年連続で来場したジャン・アレジ、ジュリアーノ・アレジがフェラーリ458チャレンジのマシンを使ってのガチンコ親子対決。昨年はフェラーリ・ドライバー・アカデミーに入りたてで、まだ幼さも残っていたジュリアーノだが、1年経ってすっかり若手レーシングドライバーの雰囲気が出始めていた。
もちろん、走りもアグレッシブでスタートから父ジャンを抜いてトップに立つと、その後も本気で抜きにかかる父に全く隙を与えない走りを披露。見事、初日の親子対決を制した。また、夕方にはフェラーリのF1マシンでコラボレーション。ジュリアーノはF187に乗り込み、ジャンは2006年型で本来ならフェリペ・マッサが乗る予定だった248F1をドライブ。
特にジャンは朝の鬱憤を晴らしたかったのか、それとも楽しくて仕方がなかったのか、V10サウンドを思い切り響かせ、ストレートでもアクセル全開。当時のF1マシンならではの迫力をファンに披露した。
今回は、残念ながらデモラン等の予定がないハッキネンだが、トークショーでグランドスタンド前に登場。最前列にはフィンランド国旗やハッキネンの応援グッズを持った熱心なファンも詰めかけ、終始声援が彼に贈られていた。
これにはハッキネンも感激した様子で「最高だね。16年ぶりに鈴鹿にきたけど、その時と変わらないたくさんのお客さんがいて、本当に驚いているし、皆さんと再会できて本当に嬉しい。今週末はたくさんのレーシングカーやモーターバイクも見ることができて幸せな気分だよ」とイベントを楽しんでいた。
なおハッキネンは明日もトークショーに出演する他、アレジ親子の対決2日目も開催予定。彼らのコラボレーションも滅多に見られないため、貴重な1日となりそうだ。
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