【SF】ルマン7号車のドライバーが、マカオF3優勝経験者のローゼンクヴィストに決定

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TOYOTA GAZOO Racingは3月1日、スーパーフォーミュラの今季体制に関するプレスリリースを発表。未定となっていたSUNOCO TEAM LeMansの7号車には、マカオF3で2度の優勝経験を持つフェリックス・ローゼンクヴィストを起用することが明らかになった。

スウェーデン出身で25歳のローゼンクヴィストは、ここ数年ヨーロピアンF3に参戦。2015年にはシリーズタイトルも獲得している。また数多くのF1ドライバーを輩出してきた伝統のマカオF3では、2014・2015年と2連覇。さらに2016-2017シーズンのフォーミュラEにもエントリーしている。

このルマンの7号車に関しては、当初から様々なドライバーが候補として挙がり、中には昨年GP2で活躍したドライバーの名前もあった。最終的には鈴鹿での合同テストが終わってからの正式決定になるかと思われたが、このタイミングでの発表となった。なおチームメイトはすでに発表されている通り大嶋和也が8号車をドライブすることになる。

これで今シーズンは5人のルーキードライバーが参戦することになり、また予想不可能なシーズンになっていきそうだ。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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