SUPER GTに今季も参戦するLEXUS GAZOO Racingは2日、東京都内で2017年シーズンの体制発表を行った。
昨年は最終戦までの激しい攻防の末、DENSO KOBELCO SARD RC F(ヘイキ・コバライネン/平手晃平)がチャンピオンを獲得した。今年はマシンをLC500にスイッチし、新規定に合わせたマシンで連覇を目指すことになる。
注目のドライバー・チーム体制だが、前年王者のサードをはじめセルモ、ルマン、バンドウの4チームが変更なし。動きがあったのはトムスのみで、昨年までWECとスーパーフォーミュラに参戦していた中嶋一貴が2014年以来となるシリーズ復帰を果たす。
なお加入するのauカラーの36号車でパートナーにはジェームス・ロシターがつく。2人が組んだ2014年もタイでタイヤ無交換作戦を成功するなど大活躍。チームとして王座奪還へ向け、一役買いそうだ。なお37号車は平川亮とニック・キャシディのコンビとなる。
ここ数年は、ドライバーシャッフルが多かったレクサス陣営だが、今年はドライバー、チーム、またタイヤメーカーの選択もほとんど変更なし。昨年の体制で今年も十分に戦えるという自信の表れかもしれない。
シリーズ開幕は4月8・9日、岡山国際サーキットがその舞台となる
No.1サード(タイヤ:ブリヂストン)
ヘイキ・コバライネン/平手晃平
No.6ルマン(タイヤ:ブリヂストン)
大嶋和也/アンドレア・カルダレッリ
No.19バンドウ(タイヤ:ヨコハマ)
関口雄飛/国本雄資
No.36トムス(タイヤ:ブリヂストン)
中嶋一貴/ジェームス・ロシター
No.37トムス(タイヤ:ブリヂストン)
平川亮/ニック・キャシディ
No.38セルモ(タイヤ:ブリヂストン)
立川祐路/石浦宏明
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