SUPER GTに参戦するGAINERは21日、2017年の参戦体制を発表した。
2015年には日産GT-R GT3で圧倒的な強さを見せシリーズチャンピオンを獲得。昨年はエースカーの11号車のメルセデスAMG GT3に変更し、さらなる戦闘力を図った。11号車AMG GT3の平中克幸、ビヨン・ビルドハイム組はシーズン中に3度の4位入賞を果たす安定した結果を披露。アンドレ・クート/富田竜一郎の0号車GT-R GT3も鈴鹿1000kmで3位表彰台した。しかし全体的にBoPに苦しむことになり、チームとしての連覇は達成できなかった。
迎える2017シーズンも、マシンは変わらずAMG GT3(11号車)とGT-R GT3(10号車)の2台体制。11号車は平中、ビルドハイムのコンビで変わらずだが、10号車は富田がドライバーに昇格し、吉田広樹が新加入する。タイヤは2台ともダンロップで、総監督に引き続き田中哲也しが務めることになる。
11号車は安定のコンビで引き続きチャンピオンを目指していくが、10号車はまだまだ伸び代がある2人がGT-R GT3でどんな活躍を見せてくれるのか、楽しみなところだ。
注目のSUPER GT2017シーズンは4月8・9日に岡山国際サーキットで開幕する。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。