今年も毎日大盛況だった東京オートサロン2017は、15日に閉幕。3日間の総来場者数は324,400人になり、3年連続で30万人を突破する快挙となった。
今年も国内外から458社、850台もの車両が集まり、世界最大級の規模でカスタムカーの祭典が開催。特に近年では海外からの注目度も急上昇しているようで海外から来場する方も増えていたようだった。
またモータースポーツにおいても、2017年のキックオフイベントとして位置づけられ、SUPER GTでもGT500ではホンダが、GT300も数チームが体制発表を行った。さらに一般公開期間中はドライバーが多数出演してのトークショーも行われ、開幕が待ち遠しいファンも彼らに会うべく来場して場内を回っていたのが印象的だった。
さらに今年は新たな試みとして、隣接するZOZOマリンスタジアムの外周路を使ってカスタムカーの同乗試乗会を開催。普段は絶対に乗れないカスタムカーに乗って、実際にそのパフォーマンスを体感。3日間とも多くのファンが参加し、盛況だった。
また今年は場内にシミュレーターの体験コーナーを設けるブースが多く、グランツーリスモブースも初めてVRコーナーを設置。C-WESTブースではスーパー耐久に参戦するドライバーが実際にVRシミュレーターを使って模擬レースを繰り広げた他、コンパニオンたちもシミュレーターを体験。その魅力を集まった来場者たちに伝えていた。
最終日は2時間早い17時閉館だったが、最後までステージを見よう、カスタムカーを見ようと終了直前まで多くのファンが残り、いつまでも熱気が冷めない最終日となった。
今年も初日から80,444人が来場し、総来場者数も前年超えは確実と思われたが、週末は例年以上に寒さに見舞われ、この影響もあってか合計324,400人とわずかに前年の記録を下回ることになった。それでも一般公開日は両日とも12万人オーバーの動員となり、今年も“大盛況”のうちに閉幕した。
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