SUPER GTのGT300クラスに参戦するグッドスマイルレーシングが23日、都内で体制発表を行い、2017シーズンの体制及び「レーシングミク」のイラストを明らかにした。
今シーズンはメルセデスが新開発した「AMG GT3」を導入。開幕戦の岡山で2位表彰台を獲得したが、それ以降は苦戦を強いられてしまい、またレース中の不運もあって“あと一歩”というレースが多く、シリーズランキングは5位。悔しい1年となってしまった。
来季のドライバーは谷口信輝/片岡龍也で変更なし。チーム監督も片山右京氏のままで、メンテナンスガレージもRSファイン。今年と同じ体制で、これまでの経験を生かして来季チャンピオンを狙っていく。
谷口は「今年はレギュレーション的に苦しい1年で、トップ争いがなかなかできませんでした。チームからは本当に申し分のない体制でやらせてもらっているので、来年こそ王座に返り咲いて笑って終わりたい、この悔しい思いを返上したいと思っております」とコメント。片岡も「今年は面白くないシーズンになりましたが、部分部分で出しきれてなかったなと思うところもあったし、不運もありました。自分たちとしては変わらぬ体制というのを強みに、来年はもうちょっとスピードにこだわって予選から前に行けるようにしたいです」
また、今ではSGT界でもすっかり定着した初音ミクGTプロジェクトは、2008年の初参戦から数えて来年で10シーズン目を迎える。
このシーズンのマシンデザインにもなる「レーシングミク2017ver」のイラストデザインは美少女イラストで大人気のTony氏が担当。早速、イラストも公開。これまでのものとは、大きく異なり、妖精をモチーフにしたデザインとなった。
なお、カラーリングが施されたマシンとレースクイーンのお披露目は2017年2月に幕張で行われるワンダーフェスティバルで発表予定だ。
(C)Tony / Crypton Future Media, INC. www.piapro.net directed by コヤマシゲト
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