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【SUZUKA Sound of Engine 2016】レジェンドドライバーたちが現役時代のマシンに乗車!2日目は晴天に恵まれる
- 2016/11/20
- SUZUKA Sound of ENGINE
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鈴鹿サーキットで行われた「RICHARD MILLE 鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2016」は2日目を迎え、晴天のもと多くのレジェンドマシンが登場した。
2日目はドライコンディションとなり、昨日天候の関係で走れなかったマシンも登場。中でも注目を集めたのはマツダ787B。ル・マン24時間レースで優勝した貴重な1台が鈴鹿にやってきた。
ドライバーはもちろん“Mr.ル・マン”こと寺田陽次朗。現役時代は56号車をドライブしていたが、今回は当時を彷彿させるような甲高いロータリーサウンドを披露。トークショーでも「直線では全開でいきます」と言っていたが、その言葉通りのパフォーマンスをみせてくれた。
国内でもSUPER GTやスーパーフォーミュラで活躍する星野一義と中嶋悟もそれぞれ現役時代に乗っていた往年のマシンをドライブ。星野はJSPCに参戦していた日産R92CP、中嶋はF1のティレル019を駆った。
2台とも過去に他のイベントでデモ走行を行なっているのだが、今回はデモレースがついており、2人とも各コーナーを思いっきり攻め込むアグレッシブなドライビングを披露。観客を沸かせていた。
毎年ニスモフェスティバルでは登場するスカイラインのスーパーシルエットも登場。こちらは、このマシンで現役時代は大活躍をみせた長谷見昌弘が乗り込み、今日はドライ路面でペースアップ。1コーナーなどの減速時にマフラーから炎が上がるシーンは、当時と全く変わらず。アマチュアカメラマンたちも、この瞬間を撮ろうと各コーナーに集まっていた。
また1992年のF1マシンであるヴェンチュリLC92に片山右京が乗る予定だったが、今日も不具合により走行は叶わず。それでもグリッドウォーク時はマシンを並べ、当時のレーシングスーツ姿で登場し、ファンとの記念撮影などにも応じていた。
昨日同様に各カテゴリーのマシンによるデモレースが行われた後は、フィナーレパレードが開催され、GPスクエアに展示していたクルマなどもサーキットを走行。最後がグランドスタンドの前にF1マシンやグループCカーが並べられ、ドライバーたちも手を振ってファンの声援に応えていた。
2日目は天気に恵まれたこともあり、多くのファンが来場。この日だけで19,000人を動員。2日間の合計は27,000人となり、昨年を上回る賑わいに。それ以上に、今年はF1もグループCも参加台数が多く、朝の練習走行やデモレースでは本当に30年ほど前にタイムスリップしたような雰囲気になっていた。
来年はどんなマシンたちが登場するのか、今から楽しみで待ちきれない。
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