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【SF】2016第7戦鈴鹿:注目の新ステージコンテンツ「女子会トークショー」、今回のテーマは?
- 2016/11/5
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鈴鹿サーキットで開催された2016スーパーフォーミュラ最終戦鈴鹿。今回もオフィシャルステージでは注目の新コンテンツ「女子会トークショー」が開催された。
第5戦岡山で初の試みとして行われ、予想以上の反響があった女子会トークショー。ドライバーやエンジニア、監督のトークショーとは異なり、初心者ファンや女性ファンをターゲットにしたスーパーフォーミュラを今までとは違う角度から語っていくのが特徴だ。今回はスーパーフォーミュラのナビゲーターを務める春那美希さんとステージMCの水村リアさんのが登場。2人とも同カテゴリーで仕事を始めて3年目。レースの内側も知る彼女たちから、女子目線でサーキットでの1日をどう楽しむかを紹介してくれた。
どうしても現地観戦での男女比率を考える男性のファンが多い印象なのだが、工夫次第では女子同士でも気軽にサーキットに来ることができる。
また2人は、もしプライベートで観戦に行くならということで、それぞれの観戦スタイルを紹介。水村さんは「スニーカーで、チームのグッズも身につけて、ガチでサーキットを楽しみます」と、どちらかというとアウトドア派。一方の春那さんは「私は絶対ハイヒール履いて行きますね!でも昔からRQしていたからハイヒールとか全然大丈夫で、ちょっとでもシュッと見えるようにハイヒール履いて、勝負服を着て行きます!」と、サーキットでも女子力高めな服装は意識するとのこと。その理由は、お目当てのドライバーさんに“あの子かわいいな”と思ってもらえるようにするためだとか。そういういみでも“サーキットだから”という固定概念はあまり持たずに様々なスタイルで楽しめるのもレース観戦の良いところなのかもしれない。
また春那さんは、先日のWEC富士ラウンドにもプライベートで観戦に行ったとのことで、その時のエピソードなども披露してくれた他、自身としては3年間ナビゲーターとして関わってきたスーパーフォーミュラに関しては「1年目はイベントとかサーキットで行われている楽しいことを初心者向けに発信させてもらって、自分もお客さんの気分で楽しみながらやっていました。2年目は技術的なことも興味を持ち始めて、レースのことについてもレポートするようになりました。3年目の今年は半分ジャーナリスト目線じゃないけど、知れば知るほど専門的なことにもハマっていく自分がいましたね」と、仕事の枠を超えてこのカテゴリーの魅力を知っていった経緯なども披露してくれた。
水村さんは「最初は単純に楽しいことから楽しんでいってもらって、ドライバーがカッコイイから、広場に展示してあるクルマがカッコイイからって理由でもよくて、自分の好きなところからレースにも興味をもってもらえればと思います。詳しくなったら展望を予想して楽しむとかしてもらえたらなと思います」
さらに「せっかく遠出するから、女の子同士で集まって、レース観戦のついでに温泉とかに寄って帰るのもあり。鈴鹿だと伊勢神宮とかもあるので、1日2日だけじゃなくて、ちょっと小旅行企画みたいな感じで、一緒にサーキットに来られるんじゃないかなと思います。やっぱりスーパーフォーミュラは、もっとたくさん女子に観に来てほしいですね」とレース観戦にプラスした楽しみ方を語った。
今回はピットウォークの時間帯に行われたトークショーだったが、それでも足を止めて興味津々に聞くファンが多かった。JRP側によると、今回は都合によりゲストの登壇はなかったとのことだが、来年以降はレースに携わる女性ゲストを交えてトークショーをやっていきたいとのこと。これがきっかけとなり、レースにあまり詳しくない女性の方にもサーキットで楽しんでもらえるきっかけになればと思う。
サーキットに観戦に来る女性ファンも少ないとは言いつつも、実際に今年のF1を見ると女性同士でグループになって観戦に来ている方を非常に多く見受けられた。その流れで、次回は来年の開幕戦にはなるのだがスーパーフォーミュラも女性同士で来場するファンがさらに増えていってほしいものだ。
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