8月6・7日に富士スピードウェイで開催されたSUPER GT第5戦。気温30度、路面温度50度を超える今季一番の暑さとなった週末だが、2日間を通して51,900人が来場。大いに盛り上がった。
前回のSUGOから中1週間での開催となったが、関東圏では5月以来のレースということもあり、特に日曜日は朝から多くのファンで賑わっていた。
毎年真夏の富士ラウンドは暑くなると言われているが、今年は酷暑に近いコンディション。会場内にはミスト扇風機が用意されたほか、ピットウォークでも多数のチームがうちわを配布するなど、暑さ対策を呼びかけていた。
またグランドスタンド裏のイベント広場も盛況。中でも注目を集めていたのが「みんなのモーターショー」だ。今回はSGT開催会場で併催。広場には2017年モデルのGT-Rや、8月25日に発表予定の新型NSXなどが展示。また同乗走行イベントも開催されるなど、通りがかったファンの注目を集めていた。
決勝スタート前には、静岡県警の白バイ、パトカーが参加しての交通安全啓発パレードも開催。5月の第2戦では伊勢志摩サミットの対応もあり、パレードは実施されなかったが、今回はその分もと言わんばかりの台数が参加。来場したファンにモータースポーツからの交通安全に対する促進活動を行った。
今年はオートポリス大会が中止となり、この富士戦が実質の第4戦。早くもシリーズの半分が終了してしまったが、GT500もGT300もまだまだチャンピオン争いの行方が分からないところが多く、後半も目が離せないシリーズが展開されそうだ。
次回は鈴鹿サーキットで伝統の「インターナショナル鈴鹿1000km」が8月27・28日に開催される。
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