2016年のSUPER GT第4戦「SUGO GT300km RACE」が23日、スポーツランドSUGOで開幕。予選前の公式練習が行われた。
第3戦オートポリス大会の中止もあり、ゴールデンウィークの富士戦から約2ヶ月半のブランクがあったSUPER GT。テスト等も途中にはあったが、久々にサーキットに帰ってきたSGTならではの華やかな雰囲気を味わおうと、朝から多くのファンが詰めかけ、早くも昨年の予選日以上の盛り上がりを見せていた。
例年なら真夏日になる程の暑さとなるSUGOだが、まだ梅雨が明けてないこともあり、気温20度、路面温度25度と長袖が欲しくなるほど肌寒いさを感じるコンディションとなった。
9時15分から公式練習が開始され各車一斉にコースイン。例年なら「SUGOの魔物」がいたずらをするかのようにアクシデントやトラブルが起こるのだが、今回は珍しくコース上でストップする車両もなく進行。それでも各クラス専有走行が始まろうかというところでNo.61SUBARU BRZ R&D SPORTがSPアウトでクラッシュ。幸い乗り込んでいた井口卓人がは無事だったが、赤旗中断になった。
その後は専有走行が10分ずつ行われ、両クラスともコースレコードを更新するタイムを早くもマーク。GT500は昨年ここを制したNo.100RAYBRIG NSX CONCEPT-GT(山本尚貴/伊沢拓也)がトップタイムを記録し1分11秒057のベストタイム。GT300クラスはクラッシュを喫した61号車がセッション序盤に記録したタイムがそのままベストとなった。
14時30分から公式予選が始まる予定。両クラスともコースレコードを更新する異次元のタイムアタックバトルが展開されそうだ。
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