2016年のスーパー耐久第3戦が11日、鈴鹿サーキットで開幕。公式予選はNo.24スリーボンド日産自動車大学校GT-Rが2戦連続でポールポジションを獲得した。
朝から晴天に恵まれ、真夏日に迫るかの陽気となった鈴鹿サーキット。朝から熱心なレースファンが詰めかけ土曜日だけで1万人のファンが来場した。
注目の公式予選。ST-Xクラスは開幕2連勝と勢いに乗る24号車がA・Bドライバーともに好タイムをマーク。最終的に2位に1.4秒差をつけ2戦連続でポールポジションを獲得した。
また今回はST-2クラス以下は上位3位以内に入らないと敗者復活レースに回されることになる。それを免れるべくいつも以上に白熱したタイムアタック合戦が展開された。中でもST-4クラスに参戦するNo.52埼玉トヨペットGreenBrave86は脇阪寿一、脇阪薫一が渾身のアタックを決め、激戦のST-4クラスで見事3位をゲット。いち早く決勝進出を決め兄弟ともに笑顔を見せていた。
ST-X、ST-1を除く4クラスの4位以下の車両での敗者復活レース「セカンドチャンス100」も夕方に開催。こちらも下位に沈めば予選落ちが決まってしまうとあって、激しいバトルが見られた。100分の短期決戦を終え、合計22台の決勝進出マシンが決定。明日は15時15分にスタートが切られ、4時間後の19時15分にチェッカー予定。初の「S耐ナイトチェッカー」となる。
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