3月18日に開幕する2016年のF1世界選手権を2週間後に控え、ピレリが週末に各ドライバーが選択しているドライタイヤの一覧を発表した。
今年からタイヤのレギュレーションが大幅に変更になり、ドライタイヤは3種類ノミネートされ、各ドライバー13セットが使用可能。このうちピレリ側で3セット(各種類1セットずつ)が指定される以外は、対象の中から各人が自由にコンパウンドを選択できる仕組みとなった。
このオーストラリアGPでは「ミディアム(黄)」「ソフト(白)「スーパーソフト(赤)」の3種類が用意される。なお決勝で必ず1度は使用しなければいけない「義務タイヤ」としてミディアムとソフトのどちらか1セットを使用しなければならない。
事前申請により選ばれた各ドライバーのタイヤセット数の振り分けは以下のとおり。やはり予選でのラップタイムを気にしてかスーパーソフトを大半のドライバーがスーパーソフトを6セット以上選択している。またメルセデスとザウバーはドライバーによって持ち込みの組み合わせを変更。こういったタイヤ戦略が今年は鍵を握ることになりそうだ。
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