マクラーレン・ホンダは21日、公式ホームページ上で2016年の新車「MP4-31」を発表した。
昨年、ホンダと1992年以来のタッグを復活させたマクラーレンだが、新型パワーユニットのテスト不足やマシンの戦闘力不足もあり苦戦。コンストラクターズランキング9位と低迷してしまった。
今年は名門復活を果たすべく、フェルナンド・アロンソ、ジェンソン・バトンのチャンピオン経験者はそのまま残留。マクラーレンとホンダのプロジェクトも2年目に突入する。
翌日からのバルセロナテストを前に公開されたマシン。カラーリングは昨年同様に黒と赤をベースにしたデザインだが、コックピット前方部分が上に持ち上げられた印象で、マシン下部への空気取り込みを意識したデザインになっている。また各エアロパーツにも見直しが入っており、昨年とは別物というマシンに仕上がっている模様だ。
そして気になるホンダのパワーユニットは、昨年バージョンを基に進化させた「RA616H」を新搭載。ベースのコンセプトに変更はないがハードウェア面から見直し今回のものに仕上がったという。
マクラーレン・テクノロジー・グループのロン・デニスCEOは「」とコメントを発表している。
注目の初走行は22日のバルセロナテスト初日。走り出しからどれほどのパフォーマンスを見せられるのか、気になるところだ。
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