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【SF】ヨコハマタイヤが2016年からスーパーフォーミュラへのタイヤ供給開始を正式発表
- 2015/10/29
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株式会社ヨコハマタイヤは29日、第44回東京モーターショー2015で来季から全日本選手権スーパーフォーミュラへのタイヤ供給を正式発表した。
前身のフォーミュラ・ニッポン時代から20年に渡りトップカテゴリーの足元を支えてきたブリヂストンが今年限りで供給を終了。代わりとなるメーカーとして、ヨコハマが今シーズンから何度かタイヤテストを行ってきており、来季からのサプライヤーになるのではないかと噂されていた。
29日、ヨコハマタイヤブースでのプレスカンファレンスに登場した野地彦旬社長は2016シーズンからスーパーフォーミュラに参戦する全車両にワンメイクで「ADVAN」を供給することを発表。ヨコハマタイヤを装着した参戦マシン「SF14」は、全日本F3000時代で走っていたADVANカラーを再現したカラーリングが施されていた。
野地社長は壇上で「国内最高峰のレースで、タイヤの性能要求も非常に高い。このタイヤ開発を行うことで安全性能や運動性能の両立など市販タイヤ開発にも役立つと思っています。今後、どんなカテゴリーのタイヤ供給オファーがあっても技術的に対応できるよう、今回のタイヤ供給を決断しました」とコメント。来年から始まる新しいチャレンジに意欲を示していた。
さらにスペシャルゲストとしてJRPの中嶋悟会長も登場。「ヨコハマタイヤ様と新たな1ページを刻み、ますますレースが盛んになることを期待しています。来年4月の開幕に向け、今後もタイヤテストを重ね、皆さんの前で素晴らしいレースをお見せできるようにしたいです」と挨拶した。
タイヤはフロント用が250/620R13、リア用が360/620R13。このマシンとともに一般公開日も展示予定だ。
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