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【SF】スーパーフォーミュラPRブースがF1日本グランプリ会場に登場、一貴、可夢偉らもアピール
- 2015/10/2
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鈴鹿サーキットで行われた2015F1日本グランプリ。今年もレーシングシアター前に国内最高峰カテゴリーの全日本選手権スーパーフォーミュラのブースが登場。エンジン始動デモンストレーションやタイヤ交換体験など、様々なコンテンツが用意され、レースウィークは多くのファンで盛り上がった。
シアター前には今年ナレイン・カーティケヤンが乗るSF14が登場。実際にエンジン始動デモも行われた。普段F1は欠かさず観るけど国内レースに触れる機会が少ないというファンも多く、F1とは違うサウンドや、数年前のF1マシンを彷彿とさせるようなマシンデザインに注目するファンも多かった。エンジン始動の際は、SFオフィシャルコメンテーターとして現地で活躍する小倉茂徳氏がスーパーフォーミュラの特徴やマシンについて分かりやすく丁寧に説明。実際に鈴鹿のS字区間ではF1を凌ぐコーナリングスピードを発揮するマシン。もちろん、これを初めて知るという方も多く、驚いている方もいた。
また2013年まで活躍していたスウィフト製のSF13も同時に展示され、こちらは子ども限定のタイヤ交換体験やコックピット乗り込み体験も行われた。ちょうどレーシングシアターはファミリーシートが設置されているS席の真裏にあり、セッション以外の時間はここで過ごす家族連れが訪れ盛況に。特にF1では一般のファンを対象にしたタイヤ交換体験というものは滅多に行われないこともあり、多くのファンが興味津々の様子だった。
また場内のトークショーイベントなどでもスーパーフォーミュラで活躍するドライバーが登場。26日(土)の前夜祭では小林可夢偉が登場。F1も知る彼の目線からSFの魅力が紹介され、11月の最終戦に向けてPRを行った。よく27日(日)にはJRP会長でありNAKAJIMA RACINGを率いる中嶋悟氏と、昨年チャンピオンの中嶋一貴が登場。ともにF1経験のある中島親子の共演ステージということで、GPスクエアは黒山の人だかりとなった。
ここでは実際に2014年開幕戦の一貴の予選アタック映像なども放映され、F1日本GPの部隊となっている鈴鹿をSFのマシンが走るとどうなるのかなどをドライバー目線で解説。中嶋会長も「非常に見応えがある1戦になることは間違いないので是非11月の最終戦も観戦に来てください」とファンに呼びかけていた。
F1日本GPに観戦に行くファンのほとんどが、鈴鹿に行くのは1年に一度のみと決めてしまっている方も多いだろう。しかし年に一度というのは少なく感じてしまうもの。サーキットでしか味わえない独特な雰囲気はF1もSFも大きくは変わらない。是非、この機会に最終戦のJAF-GP観戦に足を運んでみてはいかがだろうか。
観戦チケットは鈴鹿サーキットの公式ホームページで発売中。前売り観戦券(V1・V2席でも観戦可能)は4,000円、さらにJAF会員の方なら2,800円で観戦できる。
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