【F1】リカルド、クビアトがニンニンジャーと共演!は三重テラスを訪問し三重の文化に触れる

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

 今週末に迫った2015F1日本グランプリを前に、レッドブル・レーシングでドライブするダニエル・リカルドとダニール・クビアトの2人が東京・日本橋にある「三重テラス」を表敬訪問。鈴鹿サーキットの部隊となる三重県ならではの文化に触れた。

 この三重テラスは、三重県の特産品や文化などを紹介するコーナーとして2013年に日本橋にオープン。赤福など現地でしか買えないお土産品なども、ここで手に入るというものだ。今回はオープン2周年記念ということで、レッドブル・レーシングを招いてのイベントが実現した。

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 午前11時に三重県の石垣英一副知事が2人を連れて登場。すると、彼らを迎えたのはテレビでもお馴染みのニンニンジャー。実は三重県は忍者の里としても全国的に知られており、手裏剣戦隊ニンニンジャーの登場となったのだ。

 もちろん2人は忍者と会うのは生まれて初めて。特にリカルドは子供の時に戦隊もののアニメが好きだったとのことで「当時のことを思い出したよ」と、一緒にポーズをとるなど興奮している様子だった。

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 その後、2人は三重県名物の赤福を堪能。最後は副知事から地元のお酒と、ゴム製のおもちゃの手裏剣を贈呈され、今週末の日本グランプリ前にリラックスした一時を過ごした。

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 前回のシンガポールGPでリカルドが2位、クビアトも6位に入り好調だった2人。鈴鹿入りを前に2人は意気込みを語ってくれた。前回シンガポールGPで2位表彰台を獲得したリカルドは「前回のシンガポールGPからメルセデスが上位を独占していた流れが変わり始めている。今週の鈴鹿でも力強いパフォーマンスが期待できると思う。そして日本のファンの皆に再び会えるのを楽しみにしているよ」と鈴鹿でのレースを楽しみにしている様子。また今回が2度目の鈴鹿となるクビアトも「昨年初めて鈴鹿に行ったけど、ファンの情熱が素晴らしかった。これは今のF1では重要なこと。鈴鹿も素晴らしいトラックだし、何もかもが楽しみだよ。是非サーキットに来て我々レッドブル・レーシングを応援してください!」とコメントしてくれた。

 シンガポールGPでは久々に優勝争いをする走りをみせたレッドブル・レーシング。今週末は日本のファンにどんな走りを見せてくれるのか、期待だ。

「手裏剣戦隊ニンニンジャー」(C) 2015 TV Asahi/Toei AG/Toei

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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