8・9日に開催された2015 SUPER GT第4戦富士。夏休み期間中の開催ということもあり、多くのレースファンが来場。決勝日には36,400人が集まり、合計で56,800人が来場した。
特に今回は6月の第3戦にタイ戦が入ったことにより、第2戦の富士(500km)から国内でのSGT戦は約3ヶ月空くスケジュールに。ファンにとっても久しぶりのレースウィークエンドを心待ちにしている人も多かったようだ。
また夏休みを利用して家族連れで来場するファンも多く、グランドスタンド裏のイベント広場で毎回開催されている「キッズプレゼント抽選会」はいつになく盛況。各チームのグッズだけでなくミニカーやラジコンなど豪華景品が用意され、当選番号が発表されるたびに子供たちの一喜一憂する姿も見られた。
お昼のピットウォークでは、うちわを配布するチームが大半を占めていたのも夏のレースならでは。また毎回GTを観戦に来ているファンにとっても大多数が3ヶ月ぶりということで、僅かな時間ではあったがドライバーとの交流を楽しんでいた様子。
そしてピットウォーク等で登場するレースクイーンも夏バージョンのコスチュームを初お披露目というチームが大半で、こちらもファンから注目を集めていた。
また今回は真夏日の開催ということで、場内にはミスト扇風機などが各所に設置され、ファンの熱中症への対策などに活躍していた。
次回は第5戦鈴鹿1000km。いよいよ2015シーズンのチャンピオン争いも本格化する中盤戦。今回もGT500では近藤真彦監督率いるKONDO RACINGが5年ぶりの優勝を飾るなど、ドラマがあった。次回はどんなドラマが待っているのか、目が離せない。
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