2015年のSUPER GT第4戦富士は決勝日の朝を迎えた。富士スピードウェイは昨日以上の晴天に恵まれ、真夏ではあるものの絶好のレース観戦日和。この日を楽しみにしていたファンで朝からサーキットは埋め尽くされている。
朝のフリー走行は30分のみと短いため、各チームが積極的に周回。特に赤旗中断もなく順調にセッションが進んだ。
トップタイムを記録したのはNo.100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT(山本尚貴/伊沢拓也)で1分30秒956。ここ2戦連続でリタイアと不運続きの展開が続いているが、昨日の予選では今季初のQ2進出。これまでもレースペースは悪くないだけに、午後の決勝では7番手からどのような追い上げをみせてれるか期待。2番手にはNo.1 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)、3番手にはNo.64 EPSON NSX CONCEPT-GT(中嶋大祐/ベルトラン・バゲット)が続き
、昨日とは打って変わりホンダと日産が上位を占めるセッションに。逆にレクサス勢は1分31秒後半で下位に沈んでいる。これもレースを見据えて何かをやっているのか、気になるところだ。
GT300クラスはNo.7 Studie BMW Z4(ヨルグ・ミューラー/荒聖治)が1分40秒238でトップタイムを記録。前日朝の公式練習でのアクシデントから復活し調子も上げてきている。2番手にはNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)、3番手にはNO.31 TOYOTA PRIUS apr GT(嵯峨宏紀/中山雄一)とJAF-GT勢が上位に食い込んできている。
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