2015年のSUPER GT第4戦開幕を明日に控えた7日、舞台となる富士スピードウェイではマシンや機材の搬入作業が行われ、早くもピットやパドックは緊張感に包まれていた。
前回の第3戦タイから約1ヶ月半の開催、そして何より国内でのSGT公式戦は5月の第2戦(富士)以来、3ヶ月ぶりとなる。ちょうど今年は夏休み期間中の開催で、週末の天気も良好という予報が出ており、サーキットの外には明日早朝の開門を待つ車の列が早くもできているほどだった。
タイ戦を終えて、先月中旬に日本に帰ってきたマシンたち。先月末にはスポーツランドSUGOや鈴鹿サーキットでテストが行われ、今週末を含めたシーズン後半戦に向けての準備を施してきているチームが大半。マシン搬入とピット設営が終わると、一部のチームは早くもタイヤ交換作業の確認などを行い、明日からのレースに備えていた。
GT500、GT300ともにここ2戦は日産GT-R勢が2連勝中だが、ライバルメーカーも牙城を崩そうと虎視眈々。明日の公式予選から0.001秒を争う火花散るバトルが期待できそうだ。
天気予報では、明日・明後日ともに最高気温が30度を超える可能性が高く、真夏日なりそうな気配。現地で観戦予定の方は帽子や日傘など日差しを避けるグッズの用意や、こまめに水分補給をとっていただくなど、熱中症対策を意識しながらレース観戦を楽しんでいただきたい。
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