【2015鈴鹿8耐】決勝日は68,000人が来場!4日合計で12万人が動員し、昨年の記録を上回る

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 YAMAHA FACTORY RACING TEAMが優勝を飾った2015“コカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレース。決勝日は68,000人が来場、4日間合計で12万人が来場し大盛況のうちに幕を閉じた。

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 今年は連日朝から多くの8耐ファンが来場。ピットウォークではケーシー・ストーナーの所属するMuSASHi RT HARC PROや現役MotoGPライダーのポル・エスパルガロ、ブラッドリー・スミスのピットは、サインをもらおうと多くのファンが殺到。またエヴァRT初号機TRICKSTARには8耐ではお馴染みとなったエヴァRQが登場。こちらも人気を集めていた。

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 昨年とは打って変わり、今年は気温35度を超える猛暑日の中でレースがスタート。路面温度も60度を超え、それが原因で転倒が続出。8時間の間に6度もセーフティカーが入る波乱の展開となった。

 日中の暑い中にも関わらずコースサイドにはたくさんのファンが観戦。どのコーナーを見ても明らかに昨年より観客で埋め尽くされているなという印象を受けた。

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 そして、19時30分のチェッカー。日が暮れ真っ暗になったメインストレート。グランドスタンドにはペンライトを振ってライダーを応援。最後はスタート時同様にゴールのカウントダウンを行い、ゴールの瞬間を迎えた。今回はヤマハが19年ぶりに勝利したこともあり、表彰式ではヤマハコールが湧き起こるほど。開放されたメインストレートも例年にない賑わいをみせた。

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 最後は中須賀、エスパルガロ、スミス、そして吉川監督も入って花火のカウントダウン。勝利したヤマハファクトリーを祝福するとともに、4日間に渡って繰り広げられた2015鈴鹿8耐が、この花火をもって閉幕を告げた。

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

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