優勝 #21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM
中須賀 克行選手
過去に僕がファーストライダーを務めたレースで自分のスティントで転倒してレースを終わらせてしまった事もあったのでスタートはとても緊張しました。ファンの応援もあり、チームのサポートもあったので後は自分がしっかり走って2人にバトンを渡せば頑張ってくれると思っていたのでヤマハにとって19年ぶりに勝つ事ができて本当に嬉しく思っています。僕は8耐のタイトルだけがなかったのでまさかファクトリー体制の1年目で勝てるとは思いませんでしたが、ライダーに恵まれました。MotoGP選手の実力の高さを魅せつけられましたし自分も得るものが多かったです。表彰台から見る景色は本当に最高でした。
ポル・エスパルガロ選手
本当に本当に最高です。心の中では涙が止まらない思いです。まずはチームメイトに僕のミスでギャップが開いてしまいゴメンと謝りたいです。その代わり自分のスティントでは取り戻そうと200%位上の力を出して頑張りました。またヤマハにも本当におめでとうと言いたいです。僕は今回はじめて8耐に参戦したんですが、素晴らしい家族が出来ました。僕の初めての参戦で優勝し、中須賀選手も初めての優勝を一緒に経験出来た事を光栄に思います。スミス選手に関してはMotoGPではチームメイトですがライバルとして普段はそれほど会話する事もないんですが今回はチームメイトとして仲良くできて嬉しく思いますし今考えると新しい大切な友達が2人出来たのも8耐のおかげです。
[MotoGPのシーズン中に8耐に参戦する事になったきっかけは?]
僕は鈴鹿サーキットを走る事を夢に見ていたのでヤマハに誘われた時には必ず走りたいと思いました。15歳からグランプリを戦ってきて同じチーム、同じマシンで同じ環境の中にいますので違う環境を味わいたいと思っていたし、素晴らしいチームメイトに恵まれて絶対行くしかないと思っていた。必ず良い結果が出せると自信もありました。今回僕達が優勝することで歴史に新しい1ページを刻む事が出来て大変光栄に思います。
ブラッドリー・スミス選手
火曜日の夜にヤマハの社長をはじめ皆さんで大きな集まりがあり、そこで3人がステージに立ち今回の8耐は絶対優勝して帰ってきますと約束していたので、それからすごいプレッシャーがあったけど勝ててホッとしています。レースではミスも少しはありましたがペースも良くて走っていても気持ちよかったです。今年はヤマハの60周年記念でもありMotoGPでもヤマハがリードしていますし、8耐で勝つ事を目標にもしていたのでこの瞬間を幸せに感じています。
[MotoGPのシーズン中に8耐に参戦する事になったきっかけは?]
鈴鹿は素晴らしいサーキットなので一度は必ず走ってみたいと思っていたので、ヤマハからオファーがあった時は即OKの返事をしました。僕自身ものすごく楽しかったしこの8耐を体験できて幸せでした。また来年も可能であれば参戦したいと思います。
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