FIA(国際自動車連盟)は10日、メキシコで世界モータースポーツ評議会を開催。そこで2016年のF1暫定カレンダーが明らかにされた。
開幕戦は例年と変わらずオーストラリアだが、半月以上遅い4月3日開催。最終戦はアブダビGPで11月27日に開催予定。今年中止となってしまったドイツGPがが復活、さらに新たにアゼルバイジャン・バクーも追加され、計21戦で争われる予定。ただ開幕時期が遅くなる分、これまでにないタイトなシーズンスケジュールとなっている。
この他にも、細かいところで変更になっているものが多い。まず第2戦として3月末の開催が定着していたマレーシアGPが9月末に移動、ソチでのロシアGPも10月から5月1日に移った。なおアゼルバイジャンは7月17日開催で翌レースのハンガリーGPが1週間遅く開催。このため夏休みの大型インターバルが縮小されることになる。
注目の日本グランプリ(鈴鹿サーキット)は10月9日に決勝が行われる予定。2013年以来となる3連休中の開催となる見込みだ。なお、このカレンダーはあくまで第1弾の暫定バージョン。今後もスケジュールの変更は十分に有り得る。
【2016 F1世界選手権 暫定カレンダー※日付は決勝日】
4月3日 オーストラリアGP
4月10日 中国GP
4月24日 バーレーンGP
5月1日 ロシアGP(ソチ)
5月15日 スペインGP
5月29日 モナコGP
6月12日 カナダGP
6月26日 イギリスGP
7月3日 オーストリアGP
7月17日 アゼルバイジャンGP(バクー)
7月31日 ドイツGP
8月7日 ハンガリーGP
8月28日 ベルギーGP
9月4日 イタリアGP
9月18日 シンガポールGP
9月25日 マレーシアGP
10月9日 日本GP
10月23日 アメリカGP(オースティン)
10月30日 メキシコGP
11月13日 ブラジルGP
11月27日 アブダビGP
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