2015年の鈴鹿8耐第2回公開合同テストは2日目を迎え、朝から各チームが精力的に周回を重ねている。
前日は雨に見舞われた鈴鹿サーキット。今朝も雨がパラついていたものの、路面コンディションは徐々にドライに。それと同時にラップタイムも2分10秒台を切っていく。
その中で速さをみせたのが、前年王者のMuSASHi RT HARC PRO。エースの高橋巧がドライになった途端に一気にペースアップ。朝一番のセッション4で2分09秒343を叩き出すと、続くセッション5で2分07秒847まで伸ばした。チームメイトのマイケル・ファン・デル・マーク、ケーシー・ストーナーも2分09秒台までペースを上げ、3連覇に向けてしっかりとパフォーマンスの高さをアピールした。
2番手にはNo.12ヨシムラ・スズキ・シェル・アドバンスの津田拓也が2分08秒430を記録。3番手にはNo.104TOHO Racing with MORIWAKIが続いている。
そして、今回テスト参加に間に合ったNo.17Team KAGAYAMAの清成龍一も本領発揮を発揮。セッション4では高橋巧から僅か0.2秒差のタイムをマークするとセッション5でも2分08秒台を記録。予選では間違いなくトップ争いに絡んできそうな勢いだ。総合5番手につけた。
トップ6チーム(HARC PRO、ヨシムラ、MORIWAKI、KAGAYAMA、Kohara、GREEN)が1秒以内に集結。14時15分から始まる最終のセッション6では天候がやや気になるが、さらに激しいタイムの出し合いが期待できそうだ。
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