2015コカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦するTeam KAGAYAMAが2日、公式サイトで参戦体制を発表。加賀山就臣、芳賀紀行、清成龍一の3人体制で参戦することが明らかになった。
これまで周囲が驚くような布陣を用意し、毎年関係者やファンを驚かせる「ドリームチーム」を結成してきたTeam KAGAYAMA。一昨年にはレジェンドライダーのケビン・シュワンツを起用、昨年も現役Moto2選手のドミニク・エガーターを擁し2年連続で3位表彰台を獲得。またすっかりチームの顔になった芳賀紀行も元々は他メーカーで活躍していたライダー。メーカーの枠を超えたサプライズという点でも注目を集めていた。
そして今年は加賀山、芳賀と同じくワールドスーパーバイクで活躍した清成を抜てき。3人の実績を合わせるとWSB通算50勝、8耐も通算6勝。また清成も元々はホンダのエースライダーとして活躍していたこともあり、今年もメーカーの枠を超えた「ドリームチーム」が誕生した。
使用バイクはヨシムラチューンのスズキGSX-R1000でタイヤはダンロップ。ゼッケンは昨年同様に8耐仕様の17番が選択されている。
チーム代表も務める加賀山は公式サイトで「WSB時代にバチバチのライバルだった3人がチームメイトになりました。不思議ですね!」とコメント。その通り、今までの常識ならチームメイトになることはないと思われていた加賀山、芳賀、清成が今年の鈴鹿8耐でチームを組む。それだけに、今年の鈴鹿8耐は2輪ファンのみならず、多くのモータースポーツファンにとってゼッタに見逃すことのできない週末になるだろう。
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