2015年のSUPER GT第3戦「BURIRAM SUPER GT RACE」がいよいよ開幕する。
今年も舞台となるのタイのブリーラムに新設されたチャン・インターナショナル・サーキット。昨年は10月開催で、今年も同日程での調整が進められていたが現地の国際大会重複等の都合により6月に変更。シリーズ前半戦も佳境にさしかかる第3戦に組み込まれた。
開幕を前日に控えた19日、チャン・インターナショナル・サーキットには、すでに船便で運ばれたマシン・機材が到着。大半のチームクルーも木曜日には設営作業に入っており、今日は車検やチーム監督、ドライバーのブリーフィングなどが行われた。
午前中はサポートレースの走行があったが、午後からSGT用にコースが開放され、ドライバーたちはコースの下見に。特に昨年のタイ戦に出ていなかったドライバーたちは念入りに各コーナーの細部をチェックするなど、明日からの走行に向けて準備していた。
ここブリーラムは、ピットビルの上がメインスタンドになっているという少し変わった作りをしている。ただ、最上段まで上がればコース全域が見渡せるほど。こういったサーキット作りになっているのも、日本にはない特徴の一つだ。
また遠くタイでの開催にも関わらず、早くもスタンドには恒例のレースクイーン応援バナーの設置があちらこちらでも見られた。前回の富士戦から約1ヶ月半。海外開催ではあるが、久しぶりになっているというSGTならではの週末が帰ってきた瞬間でもあった。
週末のスケジュールは基本的に国内戦と同じで1時間45分(専有含む)のフリー走行に2ラウンドノックアウト制の公式予選が15時(日本時間17時)から行われる。
観戦塾では、今週末も現地のタイ・ブリーラムから現地レポをお送りする。
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