2015年のSUPER GT第2戦FUJI GT500km RACE。現地の富士スピードウェイでは公式練習が行なわれ、GT500・300のマシンが勢力的に走行した。
すでに4月に岡山国際サーキットで開幕しているが、関東圏でのレースは今年が初。中には2015年初のレース観戦という方も多く、セッション開始前からグランドスタンドのみならず各コーナーに多くのファンが詰めかけ、マシンの走りに釘づけ。またアマチュアカメラマンもマシンの撮影に余念がない様子だった。
セッション終盤に一度赤旗が出たものの、それ以外は順調にスケジュールが進行。しかし、No.100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT(山本尚貴/伊沢拓也)がマシントラブルで早々にガレージにこもってしまい、GT300クラスのNo.31 TOYOTA PRIUS apr GT(佐々木孝太/中山雄一)もあまり走り込めず、前回岡山で活躍したチームがいきなりトラブルに見舞われる事態となった。
そんな中、両クラスともに日産GT-R勢が絶好調。GT500では前年のNo.1 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)が1分28秒751のコースレコード更新でトップタイムを記録。2番手にNo.36 PETRONAS TOM’S RC F(伊藤大輔/ジェームス・ロシター)、3番手にNo.12 カルソニックIMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)が続いた。
G T300も昨年ここでポールポジションをとったNo.3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹/高星明誠)がトップ。2番手にNo.21 Audi R8 ultra(リチャード・ライアン/藤井誠暢)、3番手にNo.65 LEON SLS(黒澤治樹/蒲生尚弥)が続いた。
公式予選は14時15分から開始。今回も2ラウンドノックアウト制になる。
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