お台場で開催されていたモータースポーツジャパン2015 フェスティバル イン お台場。初日はあいにくの雨に見舞われたが、2日目は晴天に恵まれ多くのお客様が来場。大盛況となった。
この日はスーパーフォーミュラに参戦する小林可夢偉が来場。トヨタブースでのトークショー、サイン会を始め各メーカーのドライバー対抗で行われたグランツーリスモのゲーム大会にも参加。伊沢拓也、安田裕信を相手に圧勝してみせた。
またKONDO RACING監督でMSJのスーパーバイザーを務める近藤真彦氏も来場。セレモニーでは「モータースポーツファンの1人でも増やしていくイベントとして、これからも大きくしていきたいと思います」と挨拶した。
2日目も本番さながらのグリッドウォークが開催。昨日は走行がなかったPETRONAS TOM’S SC430も登場。こちらも晴天に恵まれたこともあって終始大盛況。またスタート進行を再現したエンジン始動デモンストレーションでは、一斉に響き渡ったエキゾーストノートに観客からも拍手が沸き起こった。
午後のデモ走行では、ドライコンディションということもありスーパーフォーミュラ、SUPER GTともに迫力ある走行を披露。特に中嶋大祐のSF14スタート時にはチームを応援している「オカザえもん」が登場。「GO!」サインを出すというMSJならではの演出も見られた。
この他にも、各メーカーのブースでドライバートークショーや実際にマシンを使用してのタイヤ交換体験などは大盛況。トヨタやスバルのブースではマシン解体ショーも行い、普段では絶対に見られない距離でファンも楽しんでいた。
元々、より多くの人にモータースポーツの魅力を知ってもらおうという狙いで始まったMSJ。今年も会場には初めてレーシングカーを見るというファンもいたようで、エンジンの暖気が始まると、音がするブースへ走って行ってスマホやデジカメで撮影する人も数多く見られた。
主催者の発表によると、2日間トータルの総来場者数は97,188人。やはり初日の雨が影響し昨年よりも少ない来場とはなったが、2日目単体では前年を大きく上回る64,606人が来場した。
昨年まではモータースポーツシーズンの終盤に開催されていたため、これがきっかけでレースを観に行こうと思っても翌シーズンの開幕を待たなければいけなかったが、今年は来場にスーパーフォーミュラ開幕戦とD1開幕戦、5月2・3日にはSUPER GT第2戦が富士スピードウェイで行われる。
お時間がある方は、MSJよりさらに大きなスケールと迫力が満載のサーキットに出かけてみてはいかがだろうか。
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