いよいよ明日に迫ったSUPER GT開幕戦。舞台となる岡山国際サーキットには、GT500、GT300の
各チームが集結し、今年もシーズン開幕直前という雰囲気が漂ってきた。
現地は当初の予報通りあいにくの雨。それでも、明日からの走行に向けてお昼すぎには搬入を終え、ガレージ内でのマシン最終調整やピットストップの位置の確認、さらに車検も行なっていた。
GT500クラスでは、注目の新チームドラゴ モデューロ ホンダ レーシングがついにフルカラーリングで登場。モデューロの赤とホンダワークスを思い起こさせるようなデザインに仕上がっている。また隣のNo.100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GTはテストカラーからシーズン仕様のカラーリングにチェンジ。こちらもピットストップの位置を入念にチェックしていた。
昨年からホンダが新しい給油タワーを導入していたが今年はレクサスも、ほぼ同様のものを導入。こちらも現地観戦を楽しみにしているファンには是非チェックしていただきたいところ。また昨年のチャンピオンチームであるNo.1 MOTUL AUTECH GT-Rは一番出口側にピットが割り当てられ、早くもボンネットでピット内部を隠すなど、緊張感が漂っていた。
GT300クラスでは注目の新マシンが続々とカラーリングを終え登場。今年はマクラーレンMP4-12Cで走るPACIFIC RACING TEAM。今年も「ラブライブ」のカラーリングが施されガレージに登場。またカーボンカラーのままで走っていたNo.60 レクサスRC F GT3もペトロナス・シンティアムカラーが施されていた。この他にもトヨタ86MCやロータス・エヴォーラなどマザーシャシー勢もカラーリングを終えてピットに収まっている。
注目となる明日からのレースだが、残念ながら天気予報では不安定な天気になる模様。今日は4月初旬にしては蒸し暑く感じるほどだったが、現地観戦の方は念のため雨対策と寒さを万全にして2015年最初のSUPER GTをお楽しみいただきたい。
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