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【SF】2015鈴鹿合同テスト(1日目午前):山本尚貴がトップタイム、ホンダエンジン勢が上位に
- 2015/3/9
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大盛況に終わったモータースポーツファン感謝デーから一夜明けた鈴鹿サーキットで、スーパーフォーミュラの第1回公式合同テストが行われた。
今回は全19台が参加。先日発表があったウイリアム・ブラー(KONDO RACING)はカラーリングが施された新しい4号車で登場。また左手指骨折で療養中のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラに代わり安田裕信がTEAM IMPULの19号車のテストを担当。そして、一番注目を集めている小林可夢偉も8号車に乗り込んだ。
この日は朝から分厚い雲に覆われており、予報ではお昼あたりから雨が降り出すとのこと。貴重なドライコンディションでテストをしようとグリーンシグナルと同時に各車一斉にコースインし、勢力的に周回を重ねた。
セッション序盤には国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING) が逆バンクでスピン、開始から50分ほど経ったところで可夢偉がデグナー2つ目で飛び出し、それぞれ赤旗中断。幸いドライバー、マシンともにダメージはなかった。
昨年は、ここ鈴鹿で苦戦を強いられたホンダエンジン勢だったが、初日から上位に食い込むドライバーが多く好調。移籍した小暮卓史(DRAGO CORSE)もセッション前半にトップタイムを叩き出した。
前半は39秒台で推移していたが、各車徐々にペースアップ。残り30分というところで山本尚貴(TEAM無限)が1分38秒128でトップタイムを更新した。この直後から懸念されていた雨が降り始め、これに足元をすくわれた平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)がS字でスピンし3度目の赤旗。これ以降は路面もウエットとなりセッションは終了。いよいよこれから、というところでの雨だっただけにやや不完全燃焼のセッションとなってしまった。
結局、午前のトップは山本、2位に塚越がつけホンダエンジン勢がワン・ツーを独占。午後はウエットコンディションの中でのテストとなりそうだ。
【SF鈴鹿合同テスト1日目(午前)結果】
1:山本尚貴(TEAM無限)1分38秒128
2:塚越広大(REAL RACING)1分38秒511
3:平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)1分38秒744
4:ナレイン・カーティケヤン(DOCOMO TEAM DANDELON RACING)1分38秒814
5:石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)1分39秒118
6:小暮卓史(DRAGO CORSE)1分39秒387
7:中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)1分39秒479
8:伊沢拓也(REAL RACING)1分39秒568
9:中山雄一(KCMG)1分39秒684
10:アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)1分39秒755
11:中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)1分39秒976
12:野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELON RACING)1分40秒058
13:アンドレア・カルダレッリ(Lenovo TEAM IMPUL)1分40秒115
14:安田裕信(Lenovo TEAM IMPUL)1分40秒227
15:小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)1分40秒254
16:国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)1分40秒679
17:ジェームズ・ロシター(KONDO RACING)1分40秒849
18:ベルトラン・バケット(NAKAJIMA RACING)1分41秒216
19:ウイリアム・ブラー(KONDO RACING)1分42秒858
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