【ビギナー観戦塾】2015鈴鹿2&4レース観戦特集「パドックパスを購入して激感エリアに行ってみよう!」

©T.Yoshita/KANSENZYUKU

いつもビギナー観戦塾をご覧頂きありがとうございます。

今年も、モータースポーツシーズンの開幕が少しずつ迫ってきましたね!2015年も初めてサーキットへ観戦に行くという方向けの初心者ファン情報を、このビギナー観戦塾でお届けしていきます。

今回注目するレースは、4月18・19日に開催される「2015鈴鹿2&4レース」。日本のモータースポーツの聖地である鈴鹿サーキットでは、毎年国内最高峰の2輪、4輪レースを同日に開催しモータースポーツシーズン幕開けに相応しいビックイベントとして開催しています。

今年も2輪は全日本ロードレース選手権最高峰クラスのJSB1000。4輪はコーナリングスピードではF1より速いと噂の全日本選手権スーパーフォーミュラ。2015年は両カテゴリーとも「開幕戦」として開催されます。今シーズンのチャンピオン争いを占っていく上でも、見逃すことができない開幕戦。是非、鈴鹿サーキットへ現地観戦に行ってみませんか?

早速、2月22日から鈴鹿サーキットのオンラインチケットショップなどで観戦チケットの発売が開始されます。今回は、様々な種類が発売されるチケットについてご紹介していきたいと思います。

鈴鹿2&4レース チケット情報(鈴鹿サーキット公式サイト)

【一般観戦券はなんと4,000円!これでV2席でも観戦できちゃう!?】
F1と違って超安価な国内レースのチケット。一般観戦券(前売り)は18日(土)の予選日、19日(日)の決勝日合わせて、なんと4,000円!2&4の場合はグランドスタンド(シーズンシート専用席を除き)も自由席なので、F1とかでは7万円ぐらいするV2席を4,000円で観ることができるんです!

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©KANSENZYUKU

中高校生、子供料金もありますので、ご家族で行かれる際はチケットサイトで是非確認してみてください。

【パドックパスで鈴鹿2&4を2倍・3倍楽しもう!】
一般の観戦チケットだけでも十分楽しめるのですが、もう少し奮発すればさらに近いところでレースを観戦できます!その魔法のようなパスが「パドックパス」です。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU

ピットガレージ裏のドライバーやチーム関係者がレースウィーク中に過ごす場所に入れるというもの。タイヤやスペアパーツが並べられ、メカニックたちが慌ただしく動いているという、まさにレースの現場(の一部)に入ることができます。もちろん、ドライバーやチーム監督に遭遇するチャンスもあるかもしれません!

※ただし、パドックはレース現場の一部ですのでチームの皆さんの仕事の邪魔はせず、節度ある行動を心がけましょう。

<ピットウォークでドライバーのサインを貰えるチャンスも?>
©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU

パドックパスの特典の一つとしてあるのが、ピットウォーク参加券が付いていることです。一般観戦券の場合は別途ピットウォーク券(各日2,100円)を買わないと入場できませんが、パドックパスの場合は2日間とも入場可能。マシンをメンテナンスしているガレージを間近で見られる他、ドライバーもわずかな時間ではありますが登場予定。サインをゲットできるかもしれません!

<鈴鹿サーキット限定のパドック特典:激感エリア!>
このパドックパスですが、ピットビル2・3階のホスピタリティエリアには入れません(こちらは別途パスが必要)。なので、パドック側からマシンが走っているところを観られる場所は限られていますが、唯一間近で観られるのが「激感エリア」

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU

1コーナー内側、2コーナー内側とS字内側、さらに最終コーナー内側の観戦スタンドよりさらに近くて安全な場所から迫力あるマシンの走行を観られます。エリア名のまんま、本当に「激感」です!特に2コーナー内側がフェンスがないため迫力が倍増する場所!その分、混雑も予想されますが、今まで観たことない角度から観戦できますよ!

週末は、この4ヶ所を気軽に回れるよう、シャトルバスも運行予定!限られた時間で行われるセッション中も複数の場所で楽しむことができます。

※激感エリアは、VIPスイート、ホスピタリティラウンジ、ホスピタリティテラス、パドックパスをお持ちの方限定となります。
※激感エリアは安全のため、スタート直後などは入場を制限される場合があります。ご了承ください。
※激感エリアは全て立ち見となります。なお、傘のご利用はお控えください。

©T.Yoshita/KANSENZYUKU ©T.Yoshita/KANSENZYUKU

鈴鹿2&4レース チケット情報(鈴鹿サーキット公式サイト)

いかがだったでしょうか?
今年初めて行く方はもちろん、今まで観戦に行ったことはあったけどパドックは経験ないという方も!是非、今回の鈴鹿2&4ではパドックパスを購入して、いつもとは違った角度かたレース観戦を楽しんでみてください!

吉田 知弘(Tomohiro Yoshita)

投稿者プロフィール

フリーのモータースポーツジャーナリスト。主にF1やSUPER GT、スーパーフォーミュラの記事執筆を行います。観戦塾での記事執筆は2010年から。翌年から各サーキットでレース取材を重ねています。今年はSUPER GTとスーパーフォーミュラをメインに国内主要レースをほぼ全戦取材しています。
初めてサーキット観戦される初心者向けの情報コーナー「ビギナー観戦塾」も担当。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

カテゴリー

アーカイブ

ページ上部へ戻る