加賀山就臣率いるTeamKAGAYAMAは16日、全日本選手権ロードレースを始めとした2輪レース参戦体制を発表した。
全日本選手権ロードレース選手権は、最高峰のJSB1000とJ-GP2クラスに参戦。JSB1000は加賀山が引き続き挑戦。昨年は2勝を挙げたもののチャンピオンには届かなかったが、常に上位争いに食い込んでおり、今年はタイトル獲得に期待がかかる。
J-GP2クラスにはチームの若手ライダー育成プロジェクトの一期生である山元聖を起用。12歳でライダー人生をスタートさせたが、メキメキと上達し今年は最高峰クラス直下のJ-GP2クラス初挑戦。若干18歳の山元の活躍からも目が離せない。
今年は新たにアジアロードレース選手権にも出場するTeamKAGAYAMA。最高峰クラスとなるSS600クラスには8耐でパートナーを組む芳賀紀行が参戦。さらにライダーを1人起用し2台体制でエントリーするとのこと。3年ぶりにフルシーズン参戦となる芳賀。どんな走りをみせてくれるのか楽しみだ。
また7月に行なわれる鈴鹿8時間耐久ロードレースにも参戦を表明。昨年同様、加賀山を筆頭に3名体制で臨むとのことだが、注目のライダーについては後日発表となるようだ。
2013年は加賀山、芳賀に加えケビン・シュワンツの布陣で参戦し3位表彰台。昨年もドミニク・エガーターを擁し2年連続で表彰台の一角を勝ち取った。今年も上位争いに食い込んでくることは間違いないだろう。
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