2015年のSUPER GT(GT500)クラスに参戦するLEXUS TEAM SARDは6日、リリースを発表し、今季のドライバー体制で未定となっていた2人目の枠に元F1ドライバーのヘイキ・コバライネンを起用することを発表した。
2007年にF1デビューを果たしたコバライネンは、ルノー(現ロータス)やマクラーレン、ケータハムなどで7シーズン活躍。優勝1回、ポールポジション1回も経験している。近年はドライバー候補に挙がりつつも、激しいシート争奪戦に敗れることが多く、昨年は1年を通してF1参戦を果たすことが出来なかった。
今年SARDはチーム体制を大幅に変更。監督には野田英樹氏が就任し、チーフエンジニアには童夢から田中耕太郎氏が移籍。第1ドライバーはすでに発表されている2013年チャンピオンの平手晃平だ。
またSARDは、今年WECにLMP2クラスからエントリーすることも明らかにしており、国内外ともに彼らの活躍から目が離せない。
またF1経験者が国内最高峰のレースに参戦するとあって、注目を集めることになりそうだ。
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