日産は5日、2015年のル・マン24時間レースに新開発の「GT-R LM NISMO」を3台体制でエントリーすることを発表した。
同日、フランスのパリでル・マン24時間レースを主催するACO(西部自動車クラブ)の記者会見で明らかにされたもの。カーナンバーも既に決定しており#21、#22、#23となる予定だ。
更に今回は参戦ドライバー全9人のうち3人が発表され、ハリー・ティンクネル、オリビエ・ビラに加え、昨年SUPER GT(GT500)を松田次生の参戦が決定した。
昨年はSGTの日産エースカーである23号車ニスモをドライブした松田。第3戦オートポリスと最終戦もてぎで優勝を飾り、ロニー・クインタレッリとともにチャンピオンを獲得。松田にとってはSGTで悲願の初タイトルとなった。またSGT参戦の合間を縫って、KCMGからWECのLMP2クラスにも参戦。そういった実績も評価されての起用となった。
なお、誰がどの号車に乗るのかなど詳細なドライバーの組み合わせは、後日改めて発表される予定だ。
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