スペインのヘレスサーキットで行なわれているヘレス合同テストは早くも3日目に突入。この日も、フォースインディアを除く8チームが参加した。
朝はあいにくの天候となり、路面はハーフウエット状態。各車インターミディエイトを履いてのテストとなった。昨日までトラブル続きでまともに走れていなかったマクラーレン・ホンダ。この日はアロンソがドライブしコースインを果たす。昨日までのトラブルも解消され、この日は順調に周回。何周か連続しての走行も果たした。
路面がドライになった午後に、タイム更新を目指したがエンジン冷却系にトラブルが発生。翌日に備え、早々にテストを切り上げた。
3日目もフェラーリのパワーユニット勢が好調。ザウバーの新人フェリペ・ナスルが1分21秒545でトップタイムをマークした。2番手にはセバスチャン・ベッテルに代わって今日から走行を担当するキミ・ライコネン(フェラーリ)がつけた。3番手にはニコ・ロズベルグ(メルセデス)が入り、この日も他チームを圧倒的に多い151周を走破した。
【2015F1ヘレス合同テスト3日目(2月3日)結果】
1:フェリペ・ナスル(ザウバー)1分21秒545/109周
2:キミ・ライコネン(フェラーリ)1分21秒750/94周
3:ニコ・ロズベルグ(メルセデス)1分21秒982/151周
4:フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)1分22秒276/71周
5:パストール・マルドナード(ロータス)1分22秒713/96周
6:カルロス・サインツJr(トロ・ロッソ)1分23秒187/137周
7:ダニエル・リカルド(レッドブル)1分23秒901/49周
8:フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分35秒553/32周
『記事:吉田 知弘』
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