昨年、Wタイトルを獲得したメルセデスAMGペトロナスF1チームは1日、満を持して新車「F1 W06 Hybrid」を発表した。
会場は例年通りプレシーズンテスト最初の舞台となるヘレス。多くの報道陣が集まる中、昨年のF1で計16勝を挙げたルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグの手により新車がお披露目された。
今年は先端まで太く伸びているフロントノーズを採用しているチームが大半を占めているが、メルセデスは先端近くを細く絞り込むデザインを採用。またサイドポッドからリア付近も、細かい部分でモディファイされている模様。昨年のデータを元にさらに一歩進化したマシンをサーキットに持ち込んできた。
また今年からエプソンがチームとパートナー契約を締結。リアウイングの両サイドには「EPSON」のロゴが確認できる。
今年も王者ハミルトンとランク2位のロズベルグのコンビ。早速始まっているテストではロズベルグが初走行を担当。早くも他を圧倒する速さを見せている。開幕戦からトップ争いの中心的存在になることは間違いなさそうだ。
『記事:吉田 知弘』
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