2日目も満員御礼となった東京オートサロン2015 with NAPACの会場となっている幕張メッセに、インディカードライバーの佐藤琢磨が来場した。
今回はピストン西沢氏がパーソナリティーを務めるJ-WAVEのラジオ番組「BRIGESTONE DRIVE TO THE FUTURE」の公開収録として行われたが、開始30分前からブリヂストンブースには琢磨の応援キャップを被った熱心なファンなどが多数集まり、トークショー開始時点ではあっという間にブース全体が人で埋め尽くされるほどの盛況ぶりだった。
年末年始は日本で過ごしているものの、様々なイベントに出演し多忙な日々を送っているが、疲れた表情を一つも見せず笑顔で登場。会場からも拍手が沸き起こった。
約1時間近い長丁場の収録では様々な話題が上がった。F1からインディへ転向した際に1年目の苦労話では「F1のサーキットは鏡のようなきれいな舗装だけど、インディのストリートコースは穴が空いていても当たり前。根本的にルールの考え方なども違うということを1年目は感じた」と当時の話も披露。琢磨らしい何でも気軽に話してくれる楽しいトークショーとなり、集まったファンも興味津々に聞き入っており、
今年で参戦6年目を迎えシーズン途中には100戦目を迎える。すっかりインディドライバーとして定着。今年はチームもフルシーズンで2台体制になり、さらに躍進が期待されるシーズンとなる。最後に「インディ500優勝を最大の目標に頑張ります」と、3年前のリベンジを再度ファンに誓った。
『記事:吉田 知弘』
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