2014年のSUPER GT(GT300クラス)でシリーズチャンピオンを獲得したグッドスマイルレーシングが2015年体制をチームの公式ブログで発表。そこで来季からBMW Z4 GT3からメルセデスSLS AMG GT3に変更することが明らかになった。
今年はチームの母体だったStudieが独立し、グッドスマイルカンパニー社長の安藝貴範氏がエントラント代表となり、片山右京監督のもと参戦。開幕2連勝を果たすなどの大活躍で2度目のシリーズチャンピオンを勝ち取った。
ドライバーは2015年も変わらず谷口信輝、片岡龍也のコンビ。安藝代表を含め首脳陣の変更も特になく、メンテナンスもBMW時代と変わらずRSファインが務める。
[今季GT300に参戦していたメルセデスSLS AMG GT3]
今季メルセデスSLSは4台がGT300クラスに参戦。その中でもNo.11 GAINER DIXCEL SLS(平中克幸/ビヨン・ビルドハイム)は最終戦でも優勝を飾った他、2位2回に3位2回と1年を通して安定した結果を出し、最終戦までチャンピオン争いを繰り広げた。このSLSは以前スーパー耐久で谷口と片岡はドライブしたことがあり、その経験も来季は役立つことになるだろう。
来年は3年ぶりに奪還したゼッケン0番で登場する初音ミク号。気になる実車のお披露目は例年通り2月上旬に幕張メッセで開催されるワンダーフェスティバルの会場内になるのではないかと見られている。
『記事:吉田 知弘』
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