F1日本グランプリが開幕した2日(木)、ドライバー6人が集められてのプレスカンファレンスが行なわれ、小林可夢偉(ケータハム)が登場。週末に向けての豊富を語った。
チーム体制が大幅に変わった夏以降、可夢偉のシートが危ぶまれていた。そして夏休み明けの第12戦ベルギーGPでは可夢偉に代わってアンドレ・ロッテラーをチームが起用。その後は可夢偉にシートが戻ってきたが、母国となる鈴鹿でも直前まで発表されない状態だった。
「2012年は初めて表彰台に上がった場所。今でも良い思い出になっています。昨年は1年休んで今年また戻ってきましたが、凄く難しい状況にあるのは確かです。少なくとも、僕たちはここに来ることが出来たし、まずは今週末レースが出来るということを嬉しく感じています。」
「改めて皆からのサポート(可夢偉サポート)にすごく感謝しています。僕がここへ戻ってこられたのは募金してくれたおかげです。色々な噂がありましたが僕はここへ来ることが出来ました。すごくワクワクしています。まだ木曜なのに、こんなに多くのファンが来てくれて本当に嬉しいです。」
「今週末は具体的に順位の目標を言いづらい状況にありますが、とにかくファンの皆さんに楽しんで守られる事(レース)をしたいです。先のことは、レースの後に考えます。」
いよいよ明日から始まるフリー走行。残念ながら1回目はテストドライバーのロベルト・メルヒが担当予定で、可夢偉が午後から登場。1周目からアグレッシブに鈴鹿を攻める可夢偉に、是非ご注目いただきたい。
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