ついにスタートした2014インターナショナル鈴鹿1000kmの決勝。GT500クラスは序盤からトップ争いが白熱している。ポールポジションのNo.36 PETRONAS TOM’S RC F(ジェームス・ロシター) が逃げようとぺーすを上げていくが、2番手のNo.17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT(塚越広大) がしっかりマーク。この2台が序盤から抜け出す展開となった。徐々に追いつかれプレッシャーがかかったのか、ロシターは無理にNo.300車両を抜いて逆に失速。そこを塚越が見逃さず、11周目に入るところでトップを奪う。そのまま、2位以下に対して2秒以上のリードを築いていく。
一方、10周を過ぎたあたりから、トラブルが出始め、No.46 S Road MOLA GT-R(本山哲/柳田真孝)がエンジン系のトラブルでガレージイン。No.24 D’Station ADVAN GT-R(ミハエル・クルム/佐々木大樹)は18周目にタイヤパンクで後退。早くも荒れ模様の展開となっている。
GT300クラスはNo.55 ARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇志)がトップを死守。No.0 MUGEN CR-Z GT(中山友貴/野尻智紀/道上龍)とNO.31 OGT Panasonic PRIUS(新田守男/嵯峨宏紀)が続いている。
『記事:吉田 知弘』
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