今週末のベルギーGP直前になって欠場を余儀なくされてしまった小林可夢偉。チームからの発表を受け、自身のTwitterで心境を語った。
「今週のベルギーGP、僕は参戦しないことになりました。僕の好きなSPA(スパ・フランコルシャン)を走れないのは非常に残念ですが、チームの為に受け入れました。腐らずにまたレースに出れるよう準備して行きたいと思います。そしてファンの皆様に本当に申し訳ありません。」とコメント。また海外のファン向けに英語で投稿したものには「but this is Motorsports!I hope not!(でも望んでいないが、これがモータースポーツ!」というコメントも見られ、文面からも少なからず悔しさがにじみ出ていた。
ベルギーGPの舞台であるスパ・フランコルシャンは、2010年に8位入賞を飾っており、2012年にザウバーで自己最高の予選2位を獲得。不運でレース結果は良くなかったが、相性が良いコースであることは間違いなく、そういう意味でも“ドライバーズ・サーキット”と言われるスパ・フランコルシャンで可夢偉が走れないというのは、非常に残念なことだ。
第13戦イタリアGP以降のドライバーズラインナップについては、まだ未定。しかしチームは「可夢偉は今後もチームの一員として残る」とリリースでコメントしている。
『記事:吉田 知弘』
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