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SUPER GT第4戦SUGOのヒトコマ第2弾です。
(鈴鹿8耐の取材等もあり、更新が遅くなってしまいました)
【7月20日 28,000人来場】
この日は朝に予選が順延されたSUGO戦決勝日。3連休中のSGT観戦を楽しもうと、朝から多くのファンが詰めかけサーキット周辺は大渋滞に。関係者も予選までに辿り着くのが大変というくらいの状況でした。
昨日までサーキットを包んでいた霧はなくなり、視界もほぼクリアに!しかし昨晩降り続いた雨でウエットコンディションに。この中で速さを魅せたのがGT500クラスではNo.36 PETRONAS TOM’S RC Fの中嶋一貴!GT300クラスはNo.10 GAINER Rn-SPORTS SLSの山内英輝が嬉しい初ポールポジションを獲得しました。
午前中から駆け足で始まった決勝日。ちょっとここでブレイクタイム(?)。ご当地グルメのご紹介です(今回はスケジュールの変更等に伴い食レポができませんでした。すいません…)
仙台といえば、やっぱり牛タンですよね!もちろん、サーキットでも牛タンにちなんだ商品がたくさん。特に一番人が通るイベント広場とパドックを結ぶ交差点脇に設置されてる屋台では「牛タン串」なるものが販売されていました。各サーキットで大人気メニュー「牛ステーキ串」の牛タンバージョンです。これはさすがに仙台ならでは、ですよね!
そして、この日もピットウォーク開催!今回はグランドスタンド側からも入場口が設けられ、開始前から凄い人!あいにくの雨模様となりましたが、お目当てのチーム・ドライバー・マシン・レースクイーンに会いに行っていました。
ということで、、、今回もサービスカット♪
カレンダー上では今回から夏ラウンドになるため、各チームのRQさんも夏用のコスチュームを披露!のはずが、、、この日は気温21℃。ちょっと寒そうでした。。。
そして、前日の予選日にはてるてる坊主が映し出されていたメインポスト。決勝日は「スゴー」。。。(笑)
ということで、和やかな雰囲気のピットウォークも終了!いよいよ決勝レースのスタートです。
今年もスポーツランドSUGOのグランドスタンドは満員!数時間前に勝ち取ったグリッドに各マシンが整列。緊張感が漂うなか、今回もグリッドウォークが行われ、専用パスを持った方で盛り上がりました。
しかし、スタートが近づくに連れて空も少しずつ暗くなり始めていきます。各チームとも、最後までタイヤをどっちにするか悩んでいましたね。
日産のドライバーたちは今回も駆けつけてくれた日産応援団のもとへご挨拶に!
こちらはポールポジションのNo.36 PETRONAS TOM’S RC F(中嶋一貴/ジェームス・ロシター)。JSPORTSのインタビュー前ですが、レースに向けて集中力を高めていました。一方、フロントローにつけたNo.100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT(小暮卓史/武藤英紀)も高橋国光監督と3人で最後のミーティング。
そして、注目の決勝レースがスタート!
と、その瞬間にまさかの雨!フォーメーションラップ終了と同時にタイヤ交換をするチームが出るなど、序盤から大混乱!すると……数周するうちに雨は止み、再びドライへ。
こんな感じでレースにころころと天気が変わる難しいコンディションに。はい、間違いありません。マモノの仕業です。
こうした混乱にも負けず、GT500クラスはNo.1 ZENT CERUMO RC F(立川祐路/平手晃平)がチャンピオンの貫禄をみせ、独走で今季初優勝!GT300クラスはNo.88 マネパランボルギーニ GT3(織戸学/青木孝行)が優勝!なんと8年ぶりにランボルギーニが優勝を飾りました!
そして、GT500クラスでは今季苦戦が続いていたホンダNSX CONCEPT-GT勢がようやく初表彰台をゲット!塚越選手、金石選手ともに嬉しそうな表情でした!
いかがだったでしょうか?
こうして・・・今年もマモノに振り回されたSUGOラウンドが終了。ファンの皆さんとしては大変な環境の中でのレース観戦となってしまいましたが、レース後、パドック横ですれ違うファンの表情を見ていると・・・それぞれ何か良い思い出を作ってサーキットを後にしたのではないかなと感じました。
ここSUGOは、他と違ってスタンドからコースまでの距離が圧倒的に近く、またパドックからイベント広場への距離も近く、少々狭いですが全体的にコンパクトに収まっているので、色々なところへアクセスしやすいのが魅力。是非、来年はSUGOでの観戦も検討してみるのも良いかもしれませんね。
最後に・・・無礼覚悟で一言だけ言わさせてください。
SUGOの森に棲むと言われている“マモノさん”。いい加減に調子乗るのやめてください!!(苦笑)
お疲れ様でした!
『記事:吉田 知弘』
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