2014年のコカ・コーラ ゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレースがスタートした。当初は11時30分スタート予定だったが、直前に旧に雨が降り出しスタートディレイに。その後、瞬く間に大雨となり当初は15分延期というアナウンスがされていたが、天候回復を待つため、全車ピットへ。
結局、1時間5分延期となった12時35分からスタート。ゴール時刻の延長はないため、今年の8耐決勝は6時間55分でのレースとなることが決定した。
午前中までとは打って代わり、ウエットコンディションとなった決勝レース。いきなり強さを見せているのがNo.11 F.C.C TSR Hondaの秋吉耕佑が凄まじい追い上げをみせ、2周目のS字コーナーでトップ浮上。早くも秋吉が後続を1周あたち3秒引き離す異次元の走りを披露し、2位の104TOHO RACINGの山口辰也を7秒引き離している。
3位争いはヨシムラ・スズキによる争い。10位から滑りやすい路面で追い上げてきた12番レジェンドチームの青木宣篤が、3位の34番津田拓也に接近。6周目の130Rで追い抜きにかかるが、バランスを崩し転倒。なんとか起き上がってバイクに駆け寄るものの、後輪が外れてしまう重傷で、わずか5周で脱落することになった。
レースは早くも10周目に突入。序盤から波乱の展開を見せているが、この後どんなドラマが待っているのか?早くも目が離せない内容となっている。
30分経過(12周)時点
1位No.11 F.C.C. TSR Honda(秋吉耕佑/ジョナサン・レイ/ロレンツォ・ザネッティ)
2位No.634 MuSASHi RT HARC PRO(高橋巧/レオン・ハスラム/マイケル・ファン・デル・マーク)
3位No.104 TOHO Racing with MORIWAKI(山口辰也/國川浩道/小林龍太)
4位No.34 ヨシムラ スズキ シェル アドバンス(津田拓也/ジョシュ・ウォーターズ/ランディ・ドゥ・プニエ)
5位No.25 Honda鈴鹿レーシングチーム(安田毅史/日浦大治郎/森井威綱)
『記事:吉田 知弘』
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