2014年のSUPER GTもいよいよ中盤戦に突入。今週末の19・20日は宮城県のスポーツランドSUGOでシリーズ第4戦「SUGO GT300km RACE」が行われる。
開幕を前日に控えた金曜日。現地には朝から各チームのトランスポーターが到着し、パドックにはところ狭しとホスピタリティテントが並び、夕方まで搬入作業が行われた。
注目は、鈴鹿合同テストで好調だったホンダ勢。このレースから全車エンジンスペックが新しくなり、パワーアップした新エンジンに期待が集まる。また今レースからNSX CONCEPT-GTのみBoPなどが一部緩和され、ハイブリッドシステム込みで他陣営より70kg重いハンデを背負っていたが、今回から13kg軽減。さらに吸気口などのパーツも一部変更が認められた。
早速、ピットには新バージョンとなったNSX CONCEPT-GTがズラリと並んでいたが、明日からのレースに向けてマシンの最終調整に余念がなかった。
例年「SUGOに棲む魔物」が大暴れすることで有名だが、早速今週末は雨の予報。今日も日中にまとまった雨が降り、気温22℃と涼しいコンディションになった。明日の予選・明後日の決勝ともに夏らしくない涼しい気温になると見られ、波乱の種になりそうだ。
明日は午前9時00分から公式練習、14時00分から公式予選が行われる予定。見どころ盛りだくさんの第4戦SUGOから目が離せない。
『記事:吉田 知弘』
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。