- Home
- SUPER FORMULA
- 【SF】2014第3戦富士:川崎フロンターレのサポーターが今年もFSWに来場。大興奮のレースを観戦
【SF】2014第3戦富士:川崎フロンターレのサポーターが今年もFSWに来場。大興奮のレースを観戦
- 2014/7/13
- SUPER FORMULA
- コメントを書く
スーパーフォーミュラ第3戦の決勝が行われた富士スピードウェイに、今年もJ1で活躍する川崎フロンターレのサポーターが来場。大激戦となった決勝レースを観戦した。
川崎フロンターレとのコラボで、2012年から交流企画を開始。今年も4月26日に同クラブのホームである等々力競技場で2台のSF14がデモランを行い、大盛り上がりとなった。今度はフロンターレの皆さんにサーキットに来ていただく機会を提供するため今年も「スーパーフォーミュラ応援ツアー」の募集がスタート。およそ50名のサポーターが観光バスに乗って会場へやってきた。
まず最初に記者会見などが行われるブリーフィングルームに集まると、モータースポーツジャーナリストの小倉茂徳氏とSFナビゲーターの春那美希さんがお出迎え。現地観戦での魅力について紹介。その後、2班に分かれて4月のデモランで素晴らしい走行を披露してくれた平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)と武藤英紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)のピットを訪問。両チームともに決勝に向けてマシンのメンテナンスをしている真っ最中で、写真撮影等の許可はでなかったが、間近で見るレーシングカーに釘づけになっていた。
またDANDELIONのピット訪問では、忙しいスケジュールの合間を見て武藤が登場。サポーターと一緒に集合写真などに応じた。
この後は、グランドスタンドへ移動しコース内のスタンドやイベント広場などを自由に見学。決勝スタート前にはSF公式フラッグを持って入場する大役も務めた。注目のレースは、途中で雨が降り出すなど観戦しているファンとしては難しいコンディションとなってしまったが、デモランで走りに来てくれたことのあるドライバーたちを応援。その思いが通じたのか終盤の混乱に乗じて中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)が優勝。平川も2位初表彰台を獲得した。なお、チェッカーフラッグはフロンターレのキャラクターである「ふろん太」が担当。こちらも大役を見事にこなしていた。
この日の全レースプログラムが終了した後、サポーターたちは乗ってきたバスに再び乗り、普段は絶対に入ることができないレーシングコースを1周。そのまま帰路についた。
今回で3回目となった応援ツアー。参加者のうちの何人かは昨年も参加してくれた人が、リピーターとして今年も参加しており、この機会を利用してサーキットに来ようと考えてくれている方も少なくないようだ。
Jリーグとスーパーフォーミュラ(モータースポーツ)。試合の開催日も同じ週末がメインで、競技の分野も全く異なるものであるため、なかなか交流できる機会がないが、こういったことを一つのきっかけとして今後サーキットに足を運んでくれる人が増えていくことを願いたい。
『記事:吉田 知弘』
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。